【レビュー】楽天証券の「マーケットスピード2」を使ってみて思ったこと

【レビュー】楽天証券の「マーケットスピード2」を使ってみて思ったこと

今回は新たに生まれ変わった楽天証券の「マーケットスピード2(MARKETSPEED II)」のレビュー、良く使う機能の使い方などです。

先月末にリリースされた「マーケットスピード2」ですが、ダウンロード開始当初からインストール、使い方など色々試しながら気になった点などをまとめています。

新しいバージョンのアップデートでの追記もあります。

「マーケットスピード2」の使用感や見た目などは…

最初に起動した時に感じた時は、旧Windows版の「マーケットスピード」とMac版の「マーケットスピード」、スマホアプリの「iSPEED」の良いとこ取りのような外観と使用感です。外観はMac版の「マーケットスピード」の延長上のような感じで、カスタマイズ性やメニュー周り、使用感などは旧Windows版の「マーケットスピード」の延長上のような感じです。

マーケット画面も一画面で纏めて見易く他画面との切り替えもそこそこスムーズです。

個別銘柄の画面は、Mac版の「マーケットスピード」の画面に似てますね。一画面で把握しやすく、マーケットスピードらしい表示です。

「武蔵」の画面も洗練していて見やすいですね。チャートを5分足などにしてデイトレ仕様にする使い方も良さげです。
指し値注文もドラッグ&ドロップで素早く出来るのでカブドットコム証券の「kabuステーション」やSBI証券の「Hyper SBI」っぽく操作することが出来ます。

ザラ場の監視も、Mac版の「マーケットスピード」っぽい外観で見やすいですね。

まとめてチャート表示でもチェックできます。気になる銘柄を登録しておいて、まとめて常時監視するのに良いと思います。

ランキングや、業種別指数を監視する場合も色々表示を切り替えることができて便利です。

アプリ版でおなじみの銘柄ナビも視認性が良くなったバージョンが搭載されています。チャート形状で銘柄を探す時には非常に便利です。

「マーケットスピード2」の使い方

マニュアル・操作方法などは楽天証券のマーケットスピードの公式ページ「操作ガイド・取引ガイドのダウンロード」でダウンロードできます。
基本操作をマスターできますので、最初に一通り読んでおく事をお勧めします。

「マーケットスピード2」上部のメニュータブ(ショートカット)の追加方法

「マーケットスピード2」の上部メニュータブの追加は、各ページを表示した時に右上にあるショートカット作成ボタンで追加します。

ショートカットを追加することにより、ワンクリックで目的のページに瞬時に切り替えることができます。
よく使うページを登録しておくと良いですね。

「マーケットスピード2」で自分だけのデスクトップページ、「マイページ」の作り方

空のマイページ画面を開いたら、右上にある「+画面追加」ボタンで各ページを追加するメニューが出てきます。

マイページ選択画面が出てくるので、追加したいページを探して、マイページの任意の場所にドラッグします。

マイページの表示させたい箇所にズズッとドラッグして、クリックすると完了です。

下段や上段に入れたいときは若干下の部分や上の部分にドラッグすると分割されます。

こんな感じの複雑な画面構成も出来ます。トレード画面を一画面で済ませたい場合や、モニターを一個だけで表示したいときは「マイページ」は非常に便利ですね!

マイページ選択画面は、サムネイル表示からリストの一覧表示に切り替えると探しやすくなります。

操作はサムネイルと同じく任意のページの列をドラッグすることでマイページに追加することができます。

マイページの名前を変更したい場合は「マイページ管理」の画面で行います。

名前変更や、テンプレートとして保存したり、カスタマイズした状態をバックアップすることができます。パソコンを複数使ったり、機種変更の時に便利ですね。

カスタマイズしたマイページもショートカット登録しておくと右上のメニュータブからワンクリックで表示できて便利です!

現時点で「マーケットスピード2」で特に気になった部分

このレビューを書いている現時点での楽天証券「マーケットスピード2」のバージョンは「1.03」ですが、その時点での気になる部分、直して欲しい部分をピックアップします。

今だに登録銘柄は登録銘柄設定画面でチマチマ編集しなければならない<Bad!>

登録銘柄一覧で並んでいる各銘柄をマウス操作のドラックで簡単に順番入れ替えが出来ると良いのですが・・・。今だに登録銘柄の設定画面開いて上下ボタンで一銘柄づつポチポチ上げ下げして順番入れ替えてやるのは正直シンドイところです。

登録銘柄、お気に入り銘柄の入り買えや順番移動などは登録銘柄編集画面で行うわけですが、移動に関しては複数銘柄を選択しても一個づつしか動かない…💦

そもそもこの画面を開かないと編集出来ないってのは相変わらずの部分ですね。「kabuステーション」のようにコピペやドラッグでサクサク移動や順番入れ替えできればもっと捗るツールになると思いますが。

「kabuステーション」や「トレードステーション 」など、ドラッグ&ドロップで銘柄を入れ替えるのが当たり前になってきた昨今、今だにこの古いシステムなのが非常に勿体無いですね。登録銘柄が少ないなら良いのですが、数十個、数百個となると順番変えるのもしんどいです。しかも銘柄一個ずつの上下移動…💦

楽天証券はスマホ版の「iSPEED」との登録銘柄連携が優秀なのが救いで、銘柄の順番入れ替えなどはそっちでやる方が捗るかもしれませんね。

ランキング画面をマイページで取り込んでも銘柄リンクに対応していない<Bad!>

せっかく見易いランキング画面ですが、マイページで画面に組み込んでも銘柄同期に対応しておらず、銘柄をクリックしても無反応、Wクリックするとあらかじめ設定しておいたチャートやら個別銘柄画面に飛ばされてしまう。ランキング画面も銘柄同期に対応してくれるとランキングから素早くチェック出来て良いのになぁと思いました。

「銘柄リンク」をオンにしておくと、任意の銘柄をクリックすると、それに連動してチャート画面や板の画面、武蔵の画面やニュースの画面などがその銘柄に自動的に切り替わってくれます。銘柄セレクターの画面には「銘柄リンクボタン」が付いていますが・・・

ランキング(単体)の画面には「銘柄リンク」ボタンが無く、ランキングをマイページに取り込んでも、ランキングの銘柄をクリックすると別のページに飛んでしまいます。(あらかじめ設定したチャートや個別ページに飛ぶ)

リアルタイムで進行しているランキングから瞬時に切り替えるためにも、是非とも銘柄リンクボタンは付けて欲しいですね〜。

※こちらはバージョン1.20で修正されたようです!

 

チャート画面でのトレンドライン系の描画ツールが記憶されない<Bad!>

チャート分析には欠かせない描画ツールですが、これも致命的な問題が…。描画するだけだとかなり優秀でやりやすい方だと思います。いちいち右クリックメニューを開かないといけないトレードステーションなどよりは直感的で良いと思います。

しかし銘柄を切り替えたり、他のページに飛んだり、ローソク足の時系列を変えると、せっかく引いたラインが全部消えちゃうんですね。
以前の「マーケットスピード」やMac版のツールではキチンと自動保存されていたので、今後修正されてくるとは思いますが、これはチャート分析でトレードしている人には致命的ですね。

描画ツールの保存の設定も、保存のボタンなども見当たらないため、今のところこれが仕様なのでしょうか。
早めに修正して欲しいところですね。

ツイッターでもマーケットスピードのトレンドラインについてつぶやいている方もチラホラ見受けられるところを見ると、やはり修正して欲しいですよね。

※こちらは一部、バージョン1.20で修正されたようです!

楽天証券の「マーケットスピード2」の総評は…

「マーケットスピード2」の総評ですが、個人的にはまだまだ旧「マーケットスピード」の安定度や長らく培った洗練された使い勝手にはまだまだ足りない部分があるかなと思いました。

以前から旧「マーケットスピード」を使ってる人はあえて乗り換える必要は無いのかなと思いますが、これから楽天証券で株を始める人、新し物好きな人、Mac版「マーケットスピード」を使ってて、仮想Windows環境がある人などは、今後の進化に期待して使って良いと思います。

おそらく「マーケットスピード2」が成熟してくるまでは、旧バージョンも引き続きサポートなどは行われていくかと思います。
今はまだ様子見の段階なのでしょうね。

個人的には今のところ株トレード用のツールは「カブドットコム証券」の「kabuステーション」が一番好きですし、足りない部分も多少ありますが、かなり使いやすいと思っています。
楽天証券の「マーケットスピード」はサブ的な使い方をしていましたが、今回の「マーケットスピード2」で見た目も洗練してきて、フル板や「武蔵」が非常に良い感じなので、今後の進化を期待しつつ使っていこうと思っています。

「マーケットスピード2」マイページの進化も感じられましたし、1画面で情報収拾もやり易くなってきましたしね。

という事で、今回は「マーケットスピード2」のレビュー記事でした。
今後の「マーケットスピード2」の進化と成長、安定性向上に期待していきたいと思います!

 

 

 

楽天証券の「マーケットスピード2」を4Kモニターで試す【レビュー】

Return Top